「どんちゃんとお昼寝なのだ」
どんちゃんとおひるねをしていたハム太郎は、ふしぎなゆめをみたよ。
そこは、とてもきもちのよい風がふく、おかのうえ。
そこに、紙ひこうきに乗って、タイショーくんがやってきた。
タイショーくんにさそわれ、紙ひこうきに乗ったハム太郎。しかし、空から見るふうけいや、ちゅうがえりを楽しんでいるうちに、雨がふってきた。
雨にぬれたせいで、二人を乗せた紙ひこうきがやぶれて、下におちてしまった!
ハム太郎が落ちた先では、冷たいふぶきがふいていた。
さむさでこごえそうなハム太郎の前に、大きなガマガエルと、でんでん虫があらわれた。そして、カエルが、ハム太郎のことを、ペロペロとなめはじめて…
そこで、はっと目がさめたハム太郎。
ハム太郎をペロペロなめていたのは、どんちゃんだった。
どうやら、ハム太郎がねているあいだに、雨がふったらしい。
雨があがった空には、きれいなにじがうかんでいたのだった。