「リボンちゃんに会いたいのだ」
リボンちゃんが、もう3日も、地下ハウスに遊びにこない。
心配になったタイショーくんは、リボンちゃんのようすを見に、ハム太郎を連れてリボンちゃんの家までやってきた。
リボンちゃんの部屋のそばの木にかけのぼったタイショーくん。が、まどのカーテンがしまっていて、部屋の中が見えない。タイショーくんは、もっと近くに行こうとして、細いえだをそろそろと歩いて行った。だが、ポキリとえだがおれてしまった!
とっさに、まどわくとえだを手と足でつかんで、タイショーくんはふんばった。すると、そのさわぎに気づいて、リボンちゃんがまどをあけて顔を出した。
リボンちゃんは、ずっと雨だったから、部屋で遊んでいたらしい。
ちょうど雨もあがったので、あそびに行こう!と、タイショーくんはいそいでリボンちゃんをさそった。いまにも手がすべって落ちそうだったのだ。そして、タイショーくんの上をリボンちゃんが渡りきってすぐに、ドスンと下に落ちてしまった。
それでもニコニコのタイショーくん。タイショーくんは、リボンちゃんと遊べるだけで、とってもうれしいのだった。