「ハム太郎の鬼 たいじなのだ」
むかしむかし、大きなヒマワリのタネの中から生まれたハム太郎は、すくすくと元気にそだって、ある日、こうしくんたちといっしょに、鬼たいじに出かけました…。
進んでいくうちにおなかがすいたこうしくんたちは、ハム太郎にタネダンゴをくれるようにたのんだ。ところが、ハム太郎は、タネダンゴをわすれてきてしまっていた。
そのとき、いちめんのヒマワリ畑に行き当たった。ハム太郎たちは大よろこび。鬼たいじそっちのけで、タネを食べ、あそびはじめた。
そのころ、ハム太郎たちのうわさを聞いて待ちかまえていた鬼のタイショーくんたちは、ハム太郎たちがおそいので、ようすを見に外に出ていった。
すると、ハム太郎たちは、ヒマワリ畑であそんでいるではないか。
「なにやってるんだー!」とおこるタイショーくん。しかし、ハム太郎は、「いっしょにあそぶのだ!」と鬼たちをさそった。タイショーくんたちは、タネを食べてごきげんになり、ハム太郎たちといっしょにあそびはじめた。
こうして、ハム太郎たちと鬼たちは、いつまでもなかよくくらしたのだった。